わいわい広場第417号 令和7年5月発行 表紙の作品 造形サークルパレットの作品 蝶のたわむれ 鈴木 愛梨さんの作品  蝶の羽の模様に私の気持ちを書きました 羽の中に書いた目は周りからの視線であったり私自身の目であったりします いろいろな感情を抱きながら自由に飛び回っています 主な内容 募集 若尾圭介と音楽仲間 オーボエコンサート他 読者の広場 地域に響く和太鼓の鼓動−練習場との歩み 報告 影絵劇団かしの樹 はらぺこプンタ 他 新任所長あいさつ 今月の予定 新任所長あいさつ 所 長 柳田 功治 初めまして 4月に障害者交流センター所長に就任いたしました 私はこれまで県福祉部で子育て支援やケアラー支援に携わった経験はありますが 今回初めて障害福祉に携わることとなりました 利用者目線に立ってのセンター運営を心掛けてまいりますので どうぞよろしくお願いいたします さて 障害者交流センターは 障害のある人の社会活動分野における全県的な拠点として 平成2年に開設しました 障害のある人もない人も互いに支えあい 地域でいきいきと暮らせる社会の実現を基本理念とし 障害のある人が安心して参加できる文化芸術プログラム スポーツプログラムの提供や 障害のある人の社会活動を支える人材の養成などに取り組み これまでに延べ約650万人の方々にご利用いただいております 毎日、各種団体や個人の方がセンターの文化施設や運動施設を利用されている様子や センター内で談笑されている様子を拝見すると 当センターが障害のある人の交流の拠点となっていることを改めて実感いたしました 話は変わりまして 当センター1階ホール前のわいわいギャラリーをご紹介させていただきます このギャラリーでは障害者アートの魅力発信を行っています これまで 県内にお住まいの障害のある作家のレプリカ作品2点を展示しておりましたが 3月から さらに4名の作家の作品を加え 計6点の作品を展示しております 素敵な作品ばかりで大変見応えがあります 私も初めて見たときには しばらく足を止めて見入ってしまいました 皆様も当センターに来館された際には ぜひご覧になってください 最後になりますが 当センターは 全館バリアフリー対応の施設です 引き続き 施設の安全管理を徹底するとともに 利用される皆様のニーズを捉え 幅広いサービスを提供できるよう 職員全員で取り組んでまいります 今後とも皆様のご利用を職員一同お待ちしております 読者の広場 地域に響く和太鼓の鼓動−練習場との歩み 北袋鼓友組 小林 涼 さん 北袋鼓友組は さいたま新都心に程近い大宮区北袋町の納涼大会の盆太鼓から発展した和太鼓チームです 私たち北袋鼓友組は 埼玉県障害者交流センターを練習会場として活動を続けてきました この場所は単なる練習の場にとどまらず 幅広い方々とのつながりを深める大切な拠点となっています 毎週日曜日午後五時半から音楽室で活動しています 小学生から社会人まで 幅広い年代のメンバーが集い 心を一つにして演奏を磨いています また 去年からは小学生メンバーの親も参加し 親子で和気あいあいと練習に励んでいます 週一回の練習では 太鼓の響きが施設内に力強く響き渡ります ここでの活動が円滑に行えるのは 施設利用者の皆様や施設管理者 職員の皆様のご理解とご協力があるからこそ実現できることだと心から感謝しています そして毎年夏 私たちは納涼祭にて演舞を披露しています このお祭りは 地域の皆様と直接ふれあえる貴重な機会です 観客の皆様が笑顔で手拍子を送ってくださる瞬間 私たちの演奏に込めた想いが伝わったと実感します 会場を貸していただいているこの施設での練習が 納涼祭での演奏の質を高め、地域の活性化にもつながっています この練習場との関わりを通じ 私たちは「和の音」を地域に根付かせる役割を担っていると感じます 太鼓の音は 人の心をひとつにする力を持っています この音を絶やさず 未来へと受け継いでいくことが 私たちの使命です 今後も この練習場を拠点とし 地域とのつながりを深めながら活動を続けてまいります 募集1 若尾圭介と音楽仲間 ボストン交響楽団オーボエ奏者 若尾圭介氏によるコンサートです 日時 6月5日 木 午後2時開演 午後1時30分開場 場所 ホール  対象 どなたでも 定員 120名 先着順 介助者含む 費用 1000円 未就学児無料 出演者 若尾 圭介 オーボエ 若尾 圭良 ヴァイオリン 水谷 上総 ファゴット 村上淳一郎 ヴィオラ 広瀬 悦子 ピアノ  申込み センター利用証をお持ちの方   5月1日 木曜日から センター利用証をお持ちでない方 5月23日 金曜日から 問合せ 文化・芸術担当 募集2 わいわいアトリエ 身近な材料を利用して 自由に創作活動を行います 日時 6月14日 土 午後1時30分から3時 場所 第1 2研修室 対象 障害のある方 定員 20名 先着順 費用 無料 申込み 5月24日 土 から定員になり次第終了 問合せ 文化 芸術担当 募集3 盆栽教室 季節の植物で苔玉を作ります 日時 6月8日 日 午後1時30分から3時30分 場所 第1工芸室 対象 障害のある方 定員 10名 抽選 費用 1500円 申込み 5月10日土曜日から5月24日土曜日 問合せ 文化・芸術担当 募集4 料理教室 パン作り 手ごねでパンを作ります 日時 6月27日 金曜日  午前10時から午後1時 場所 調理研修室 対象 障害のある方 定員 6名 抽選 費用 1000円 申込み 5月30日金曜日から6月13日金曜日 問合せ 文化・芸術担当   募集5 蕎麦打ち体験教室 さいたま蕎麦打ち倶楽部の講師による本格的な蕎麦打ちを体験します 日時 6月29日 日曜日 ① 午前9時45分から11時15分 ②午前11時30分から午後1時 場所 調理研修室 定員 ①②各6名 抽選 対象 障害のある方 費用 1500円 申込み 6月1日 日曜日〜6月15日 日曜日 問合せ 文化 芸術担当 お知らせ 5月より理学療法士によるリハビリ相談が始まります 日時 5月10日 6月14日 7月12日 8月9日 9月13日 10月11日 11月8日 12月13日 1月10日 2月14日 3月14日 すべて土曜日 午後2時30分よりおひとり30分程度 場所 医務室にて 相談内容  歩行状態 治療体操 装具など 理学療法士の先生にきめ細やかにお一人ずつ状況にあったアドバイスをしていただきます1回きりではなく1か月後 2か月後と継続で相談後の評価を受けることができます 腕が曲げにくい 腰に痛みがあるなどちょっとした身体の悩みもお気軽にご相談いただけます 対象 障害のある方 詳細は看護師まで 報告1 影絵劇団かしの樹  2月22日土曜日に新企画として影絵劇団かしの樹による はらぺこプンタ を上演しました 光と影を使った演出で 子供から大人まで楽しめる作品でした  また はらぺこプンタ の前には シルエットファンタジー も披露してくださり ミスターマジックによる影絵クイズを皆さん楽しまれていました  参加された方から 初めて見た影絵がすごく面白かったです 昔懐かしい影絵で とてもうれしい気持ちです などの声をいただきました 報告2 第10回 とびっきースポーツフェスティバル  3月2日日曜日に第10回とびっきースポーツフェスティバルを開催しました  今年度は、 カーリング ボッチャ フットサル の大会や スポーツいろいろ体験 テニススキルアップトレーニン 」を実施しました プールでは、昼休みイベントとして、トゥリトネス水中パフォーマンスも行いました 参加者の皆さん ボランティア 講師からも とびっきり の笑顔が見られました  次年度は さらに多くの方にご参加いただけるよう内容を企画いたしますので ぜひご期待ください 5月の個人利用できない日 体育館 8日 木 夜間 9日 金 夜間 15日 木 夜間 16日 金 夜間 18日 日 午前 午後 22日 木 夜間 23日 金 夜間 29日 木 夜間 30日 金 夜間 STT室 18日 日 午前 午後 プール 17日 土 夜間 18日 日 午前 午後 アーチェリー場から午後4時 トレーニング室 運動場 ソフトボール場 ゲートボール場 休館日以外はご利用になれます 午前 9時から12時 午後 13時から17時 夜間 17時30分から20時30分  都合により変更となる場合もございます。  詳しくは 受付または職員にお問い合わせください 今月の予定 5月 休館日は、7日水曜日 12日月曜日 19日月曜日 20日火曜日 26日月曜日 1日 木 午前 初日受付 一般 3日 土 午後 スポーツ施設予約調整会 4日 日 午後 わいわいアトリエ 10日 土 午後 リハビリ相談 18日 日 午後 アーチェリー場利用認定会 23日 金 午前・午後 料理教室 栄養を学ぶ 24日 土 午後 みんなのおんがく 25日 日 午後 押し花体験教室 6月の休館日 2日 月 9日 月 16日 月 17日 火 23日 月 30日 月 TEL 利用予約 048-834-2222 FAX 048-834-3333 文化 芸術担当 048-834-2243 スポーツ担当 048-834-2248 発行 埼玉県障害者交流センター    指定管理者 埼玉県社会福祉事業団 〒330-8522 さいたま市浦和区大原3-10-1 ホームページアドレス https://www.kouryu.net E-mail  ご意見 ご要望 info@kouryu.net       文化 芸術担当 culture@kouryu.net      スポーツ担当 sports@kouryu.net