わいわい広場第387号 令和4年11月発行 募集 映画鑑賞会 読者の広場 スイカとレモン 特集 日常プログラムのご紹介 コラム 埼玉県の郷土愛について 今月の予定 映画鑑賞会 男はつらいよ 柴又慕情 音声ガイド 日本語字幕付 大スター吉永小百合をマドンナに迎えた9作目 出演 脚本ともに華やぎのあるお伽話のような楽しい作品 日時 11月26日 土曜日 午後1時30分から 上映時間108分 場所 ホール 対象 センター利用証をお持ちの方 定員 80名程度 介助者含む 先着順 費用 無料 申込み 10月29日 土曜日から 定員になり次第終了 定員に満たない場合は当日のご参加もできます 問合せ 文化・芸術担当 11月の個人利用できない日 体育館 4日 金曜日 夜間 6日 日曜日 午前 午後 10日 木曜日 夜間 11日 金曜日 夜間 17日 木曜日 夜間 18日 金曜日 夜間 19日 土曜日 午前 午後 20日 日曜日 午前 午後 24日 木曜日 夜間 25日 金曜日 終日 26日 土曜日 夜間 27日 日曜日 終日 STT室 19日 土曜日 午前 午後 20日 日曜日 午前 午後 25日 金曜日 午前 午後 27日 日曜日 終日 プール 5日 土曜日 夜間 6日 日曜日 午前 午後 29日 火曜日 工事のため 30日 水曜日 工事のため ソフトボール場 6日 日曜日 午前 午後 アーチェリー場 6日 日曜日 午前 午後1時から4時 17日 木曜日 午前 午後1時から4時 トレーニング室 運動場 ゲートボール場 休館日以外はご利用になれます 午前 9時から12時  午後 13時から17時  夜間 17時30分から20時30分  都合により変更となる場合もございます  詳しくは 受付または職員にお問い合わせください 特集 この秋 運動を始めてみませんか 新型コロナウイルス感染拡大の影響で 外出する機会が減り 身体を動かすことが少なくなっていませんか 外出したり 身体を動かす機会が少なくなると 身体機能が低下するだけでなく 知らないうちにストレスもため込んでしまいます 日常プログラムのご紹介です  日常プログラムは健康づくりや体力の維持 増進を目的に実施している約1時間の教室です 体育館と屋外で行っています 体育館  体育館では 前半30分は ゴムチューブ ジムボール リズム体操など 体育館に常設している用具を使用したトレーニングを行います  後半30分は ボッチャ 卓球バレー カーリングなど どなたでも楽しめるレクリエーションを行います 屋外  屋外では広々とした運動場で グラウンドゴルフ や フライングディスクを行います 初めての方でも気軽に楽しめ 心地よい運動量が確保できます  体育館 屋外ともに、初参加の方大歓迎です  日常プログラムをきっかけに定期的な運動の習慣作りや仲間づくりなど センターのご利用の幅が広がります  ぜひご参加ください 申込み 申込みが必要です 日程 交流センターホームページ 館内掲示をご確認ください 問合せ スポーツ指導担当 読者の広場  スイカとレモン 浅田 智美さん 一樹さん  6歳の重度身体障害と知的障害を持つ息子の母です  2歳の頃から障害者交流センターを利用しています 休みの日にプールや館内で車椅子 歩行器の練習をさせていただいています  今年 息子は特別支援学校へ入学しました  初めての長期の夏休み 何か思い出作りが出来たらと思い 親子でハンドメイド教室に参加することにしました  フェルトで作るマスコットキャラクターケース スイカとレモン どちらを作ろうか と息子に聞くと 両方作りたい 一つは入院中の妹にプレゼントするとの事でした  脳性麻痺のある息子にはハサミで切るなど制作内容は簡単ではなかったのですが 講師の先生やセンターの職員の方々が優しく丁寧にご指導して下さいました 本人が出来る作業を考えながら積極的に集中して作る事ができました  帰りの車の中で 楽しかった 早く妹にプレゼントしたいと教えてくれラッピングしてもらったスイカとレモンを大事そうに持ち満足そうに顔をほころばせていました  大切な家族を想いながら作り 親子で一緒に制作した時間は忘れられない夏の思い出となりました  親になって6年 子どもを通して沢山の事を教えてもらいました 初めは余裕がなくしっかり見れていなかった景色 そこにはサポートして下さる周りの方々 そして大切な友人 家族の存在  周りの人への感謝を忘れず一日一日を大切に これからも息子と一緒に成長できたらと思います 募集1 視覚障害の方向けパソコン教室 iPhone中級編 iPhoneを使い始めたが便利に使えない人を対象に 音声ソフトを利用して便利な使い方を紹介します 日時 12月4日 日曜日 午前10時から午後4時 場所 第1 2研修室 対象 埼玉県在住の視覚障害の方 定員 8名 抽選 費用 無料 申込み 11月2日 水曜日から11月16日 水曜日 問合せ 文化・芸術担当 募集2 盆栽教室 正月飾りを作ります 日時 12月9日 金曜日 午後1時30分から3時30分 場所 第1工芸室 対象 センター利用証をお持ちの方 定員 10名 抽選 費用 2000円 申込み 11月9日 水曜日から 11月23日 水曜日 問合せ 文化・芸術担当 募集3 わいわいアトリエ 様々な素材を使用して自由に創作活動を行います 日時 12月10日 土曜日 午後1時30分から3時 場所 ホール 対象 センター利用証をお持ちの方 定員 30名 先着順 費用 無料 申込み 11月19日 土曜日から 定員になり次第終了 問合せ 文化・芸術担当 募集4 ハンドメイド教室 さくさくウインターリース  クリスマス用に可愛い布地を装飾して作ります 日時 12月11日 日曜日 午後1時30分から3時 場所 第1工芸室 対象 センター利用証をお持ちの方 定員 8名 抽選 費用 800円 申込み 11月13日 日曜日から 11月27日 日曜日 問合せ 文化・芸術担当 募集5 にこにこおんがくかい さえおねえさんの優しい歌声とピアノとサックスの演奏も聞ける60分です 楽器の演奏コーナーでは未経験の方もみんなでいっしょに楽しみましょう 日時 12月17日 土曜日 午後1時30分から2時30分 場所 ホール 対象 センター利用証をお持ちの方 定員 60名程度 先着順 介助者含む 費用 無料 出演者 歌 深沢さえ  ピアノ ぬまっち  サックス SHUNSEI 申込み 11月26日 土曜日から定員になり次第終了 問合せ 文化・芸術担当 募集6 フラワーアレンジメント教室 季節の花のアレンジを行います 日時 12月18日 日曜日 午後1時30分から3時 場所 第1 2研修室 対象 センター利用証をお持ちの方 定員 20名 先着順 費用 1000円 申込み 今年度フラワーアレンジメント教室に参加していない方 11月18日 金曜日から12月9日 金曜日 今年度フラワーアレンジメント教室に参加した方 11月25日 金曜日から12月9日 金曜日 問合せ 文化・芸術担当 募集7 料理教室 うどん作り 手打ちうどんを作ります 日時 12月23日 金曜日 午前10時から午後1時 場所 調理研修室 対象 センター利用証をお持ちの方 定員 6名 抽選 費用 1000円 申込み 11月19日 土曜日から12月3日 土曜日 問合せ 文化・芸術担当 募集8 体力 体組成測定の日 簡単な体力測定です 気軽にご参加ください  日時 受付時間 11月10日 木曜日  午前9時30分から11時45分 11月11日 金曜日  午後1時30分から2時45分 11月12日 土曜日  午後1時30分から2時45分 場所 体育館 対象 障害のある方 費用 無料 申込み 当日随時受付 ※運動の出来る服装で 時間内に直接 体育館へお越しください ※混雑時はお待ちいただく場合があります 内容 20分程度の測定です 長座体前屈 棒落下テスト ファンクショナルリーチ タイムアップアンドゴーテスト 握力など 取り組みやすい種目です 問合せ スポーツ指導担当 お知らせ 朗読発表会 朗読講座講師 庄野先生指導による講座受講者と朗読ボランティアグループ かえるの会の朗読発表です 皆様ぜひ聞きにきてください 日時 11月23日 水曜日 祝日 午後1時30分から3時30分 場所 ホール 費用 無料 申込み 当日直接お越しください 問合せ 文化・芸術担当 コラム  埼玉県の郷土愛について 私の個人的な想い 障害者交流センター庶務担当 山野 生 私は中国地方出身で関東 東北 四国と移り住み 現在は埼玉県に住み15年が経った 住んでみて 埼玉は程よく自然があって災害も少なく 買い物に困らず スポーツ観戦もできて これまで住んだ場所で一番住みやすいと感じている  しかし埼玉県民の郷土愛の都道府県ランキングなどを見るとかなり下位の常連で 埼玉に愛情が少ないようである 確かに特徴は少なく 大都会でもないし 大自然があるわけでもない 海もないし方言も少ない  そのため埼玉の風景や具体的なイメージがわきにくいため 何を愛したらいいのか分からない結果なのかもしれない しかし私は郷土愛の弱い特徴が同時に埼玉 県民 の魅力だとも感じている 郷土愛が弱いので他者に対して寛容で謙虚なのではないだろうか 驚かされた経験がある ある時 埼玉県内に住んでいる県外出身者が出身地の田舎自慢をした挙句 埼玉は特に何もない と言ったことがあった 一緒にいた生粋の埼玉県民は へぇ〇〇県出身なんだ いいなぁ 埼玉は特徴がないもんね と同調し 一緒に盛り上がっていたのである 郷土愛が強い県出身の私には考えられない出来事だった 他の郷土愛の強い県で言われたならば 嫌なら自慢の出身地に帰ればいいじゃないか と怒るのではないだろうか この埼玉県民と同じように一緒に盛り上がるようなことは 果たしてできるだろうか また埼玉は地方出身者も多いので 誰がどこの都道府県出身だろうがあまり気にはせず 多様性を尊重しているのではないだろうか 田舎自慢の定番の県内出身の有名人の話も 埼玉出身の有名人は大勢いるにもかかわらず あまり聞くことが無い 実のところ 埼玉県には充分な 住むところの魅力 があるからこそ 無理に愛を宣言しなくてもいいのかもしれない 実際に734万人も住んでいる ゆっくり住めて 必要になったら大都会や大自然 海に出かけられればそれでいい 大体1時間以内で世界の大都市 東京に行ける それは東京の魅力であるが 埼玉の魅力でもある  県内の移動とあまり変わらないどころか県内移動より近い 早い場合が多い さらに群馬 栃木 茨城 千葉や山梨 長野とも隣り合っており たくさんの県とつながりがある気持ちになる 私の個人的な想いにはなるが 先述の私の経験した埼玉県民の他者に寛容で謙虚に多様性を尊重する姿は福祉的な姿と言えるのではないだろうか 郷土愛ランキングは低いが そんな県民性に誰にでも住みやすい埼玉が支えられているのではないだろうか 根無し草のようにさまよっていた私が 偶然にも埼玉で仕事や家庭を持ち 埼玉県民として生活できるのは嬉しい