わいわい広場第371号 令和3年7月発行 募集 若尾圭介と音楽仲間 他 読者の広場 ウォーキングは如何 特集 健康チェックコーナーより レッツチャレンジ 今月の予定 若尾圭介と音楽仲間 ボストン交響楽団オーボエ奏者 若尾圭介氏のコンサート 日時 9月11日 土曜日 午前10時開演 午前9時30分開場 場所 ホール 対象 センター利用証をお持ちの方 定員 60名 介助者含 先着順 費用 500円 中学生以下無料 出演者 若尾圭介 オーボエ  若尾圭良 ヴァイオリン 寺嶋陸也 ピアノ 申込み 7月21日 水曜日から 問合せ 文化 芸術担当 7月の個人利用できない日 体育館 トレーニング室 STT室 プール 現在 予約制のため お問い合わせください 運動場 3日 土曜日 午後3時から5時 4日 日曜日 午前 午後 ソフトボール場 3日 土曜日 午後3時から5時 4日 日曜日 午前 午後 18日 日曜日 午前 午後 アーチェリー場 4日 日曜日 午前 午後 ゲートボール場 4日 日曜日 午前 午後 午前 9時から11時30分 午後 13時から17時 夜間 17時30分から20時  都合により変更となる場合もございます。  現在利用時間が通常とは異なっておりますので詳しくは 受付または職員にお問い合わせください 特集 健康チェックコーナーより 間にあるもの  利用者の方との会話の中でも 不要不急 についてはよく話題にのぼる  障害のある自分にとって 運動とは生命を維持する行為といっても過言ではない センターが開いていて安心した ここに来るのは不要不急ではない と  コロナ騒動は はからずも 必要 と 不要不急 の区別を前景へと押し出したと京都大学の名誉教授佐伯氏は言う  この区別はあいまいだ だがそれでも我々は 何が必要で何が不要不急かを改めて問うた 人は最低限の必要だけで生きているわけではない しかしまた 不要不急 の無限の拡大は 人の生から本当に必要なものを奪い去りかねない そして我々は 必要なもの と 不要不急 の間に 実は 大事なもの があることを知った  信頼できる人間関係 安心できる場所 地域の生活空間 なじみの店 医療や介護の体制 公共交通 大切な書物や音楽 安心できる街路 四季の風景 澄んだ大気 大切な思い出  個人的には これに物流も加えたい コロナ禍でも 流通は止まらずにスーパーなどで生鮮食品等の買い物ができる 当たり前と思っていたことにありがたさを感じたからだ  少年法の改正が話題になっている 年齢を20歳から18歳に引き下げ より厳罰化するというものである  先日放映されたNHKクローズアップ現代では 現在の少年院の様子を取材していた 収容されている少年たちは30年ほど前とは大きく異なり 虐待や障害により感情をコントロールできずに罪を犯してしまっているケースがほとんどだそうだ  担当教官の 少年の個々の障害の特性に合わせた指導の結果 自信を取り戻すケースがあり 胸が熱くなった  また 出院後の少年たちの就業や生活面の世話をするNPOの方が紹介されていた 信頼できる大人に初めて出会ったと心を開き 改心して真面目に働く青年の姿も映し出していた  精神科医 宮口幸司氏の著書でも現在の少年院の実状について 障害と認定されない社会から取りこぼされたボーダーの子たちが罪ともわからず犯してしまっている場合が多々あるなど 詳しく紹介されていた 被害者家族の気持ちを思うといたたまれないが 刑を重くすれば解決する問題では決してない 必要なのは罪を犯さなくてすむような個々の特性に合った教育と心のケアだ  少しでも多くの人が現状を知り 障害の特性についての正しい知識を得てくれたら 善悪のみで判断するのではなく 善と悪の 間にあるもの に目を向け配慮できる ゆとりのある社会であってほしいと願わずにはいられない 参考文献 朝日新聞 異論のススメより 精神科医 宮口幸司氏の著書 ケーキの切れない非行少年たち  どうしても頑張れない人たち  図書資料室蔵書 読者の広場  ウォーキングは如何 障害者交流センターボランティア 相見 哲也 さん 新型コロナの日本上陸が確認されてから一年四か月 コロナは終息に向かうどころか 更なる拡大が懸念され この侭だと東京オリンピック2020大会の開催も危ぶまれます 東京では三回目の 緊急事態宣言 が発令され 埼玉でも まん延防止等重点措置 が講じられる事態となっています センターもその影響を大きく受け 昨年 一時的に開所はされたものの 現在もその活動は停止された侭です 当然ながらボランティアとしての活動の場も失われ 時間と体力を持て余すこととなっています 退職し これといった趣味を持たない身にとってはかなりのストレスでした かといって街中へ出るのは後ろめたく またコロナ感染のリスクも無視出来ません それで思いついたのが ウォーキング  センターに近い見沼代用水西縁の遊歩道は 三月下旬ともなると見渡す限り満開の 桜並木 となり、桜が散るのを追い掛けるように 直ぐ脇の芝川沿いサイクリングロードは菜の花の絨毯で埋め尽くされます 春先で 未だ拙い鶯の鳴き声を聴きながらのウォーキングはなかなか味わい深いものです 始めたのは丁度昨年、『桜の季節』。週五日、一日二万歩を目標として開始しました。嬉しく喜ばしいことに、今以てウォーキングは続いており、そのルートも上尾方面、戸田方面、岩槻方面と『密』を避けつつ拡がっています。 また その副産物としての減量効果も驚きです 齢が齢ですので減量は無理だと思ってましたが この一年間で五キロの体重減となり ズボンのサイズも32インチへとサイズダウン コロナ禍に於いて持て余し気味の時間と体力を 是非 みなさんもウォーキングに活用されてみては如何でしょうか?  原稿は四月頃書かれたものです 募集1 みんなのおんがく 音楽療法士の指導のもと 楽しく音楽に触れる時間です 日時 7月17日 土曜日 午後1時30分から2時30分  場所 ホール 対象 センター利用証をお持ちの方 定員 40名 介助者含 先着順 費用 無料 申込み 7月10日 土曜日まで 問合せ 文化 芸術担当 募集2 わいわいアトリエ 様々な素材を使用し 自由に創作活動を行います 日時 ①7月10日 土曜日  ②8月14日 土曜日 午後1時30分から3時 場所 第1 2研修室 対象 センター利用証をお持ちの方 定員 ①②各12名 抽選 費用 無料 申込み ①7月3日 土曜日まで  ②7月24日 土曜日から8月7日 土曜日 問合せ 文化 芸術担当 募集3 映画鑑賞会 観たら未来が楽しく変わるチェンジングムービー 日時 7月31日 土曜日 午後1時30分から 上映時間 115分 上映映画  最高の人生の見つけ方  音声ガイド 日本語字幕付 場所 ホール 対象 センター利用証をお持ちの方 定員 60名 介助者含 先着順 費用 無料 申込み 7月10日 土曜日から7月24日 土曜日 問合せ 文化 芸術担当 募集4 料理教室 パン作り ふっくらおいしい手作りパンを焼きます 日時 8月4日 水曜日 二部制  ①午前10時から12時 ②午後1時30分から3時30分 場所 調理研修室 対象 センター利用証をお持ちの方 定員 ①②各4名 抽選 費用 500円 申込み 7月2日 金曜日から7月16日 金曜日 問合せ 文化 芸術担当 募集5  埼玉県障害者アートフェスティバル実行委員会協力事業 打楽器ワークショップ 楽器の演奏経験がない方も みんなでいっしょに楽しみましょう 日時 8月19日 木曜日 午前10時30分から12時 場所 ホール 対象 センター利用証をお持ちの方 定員 20名程度 先着順  費用 無料 講師 マツムーチョ 荻原松美 先生 シエナ ウインド オーケストラ打楽器奏者 申込み 7月21日 水曜日から8月11日 水曜日 問合せ 文化 芸術担当 募集6 ①視覚障害者向けパソコン教室 音声ソフトを使用して ネットで商品検索をしてみます 日時 8月5日 木曜日 午後1時から4時 場所 第1 2研修室 対象 埼玉県在住の視覚障害の方 定員 8名 先着順 費用 無料 申込み 7月2日 金曜日から16日 金曜日  ②初心者向けパソコン教室  電源の入れ方 文字入力方法 インターネットなどパソコンの基本操作について学びます 日時 8月26日 木曜日 午後1時から4時 場所 第1 2研修室 対象 パソコン利用が慣れていない 埼玉県在住 20歳以上の障害のある方 定員 8名 先着順 費用 無料 申込み 7月24日 土曜日から8月7日 土曜日  問合せ 文化 芸術担当 お知らせ 納涼祭中止のお知らせ  今年の 納涼祭 につきましては 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため やむを得ず開催を中止することといたしました 楽しみにしていただいた多くの皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが 何卒ご理解くださいますようお願いいたします 情報提供サークルの新規登録について 情報提供サークルとは  当センターで活動する文化 スポーツサークルを 利用する方々へ紹介するものです メンバーを募集しているサークルの情報は入会を希望する方にお伝えしています  新規会員を募集している団体の皆様 サークルの活動をアピールしてみませんか 所定の申請用紙に必要事項をご記入の上 7月31日 土曜日までにご提出ください 問合せ 文化 芸術担当 やってみよう レッツチャレンジ  家でカラダを動かしませんか このコーナーではスポーツ指導担当から 家でもできる体操やストレッチなどを毎月ご紹介します コツコツ続けて健康に 骨は適度な刺激や負荷をかけると骨の細胞がはたらき出し 新しい骨を作っていきます 骨と筋肉はつながっています 運動することで骨に刺激を与え骨密度の高い 強い骨を保ちましょう 腰上げ腹筋運動 腰を上に持ち上げ5秒キープして下ろします 背中のストレッチ 腕で上半身を支え ゆっくり起こし ゆっくり下ろします 背骨が痛い方 変形がある方は お腹に枕やタオルを入れて行いましょう それぞれ10回×1から3セット 呼吸は止めずに行いましょう かかと落とし 両足のかかとをゆっくり上げ ストンと落とします 1日 10回×3セット 安定した机やいす 壁に手をついてもOK