わいわい広場第361号 令和2年9月発行 募集 にこにこおんがくかい 他 報告 みんなのおんがく 他 読者の広場 出会いに支えられて 特集 健康チェックコーナーより 今月の予定 にこにこおんがくかい にこにこ笑顔のさえおねえさんと一緒に楽器を鳴らしたり 手遊びをしたりします 老若男女問わず みんなで元気に 楽しみましょう 日時 9月19日 土曜日 午後1時30分から2時30分 場所 ホール 対象 センター利用証をお持ちの方 定員 40名 介助者含 費用 無料 出演者 うた 深沢さえ ピアノ ぬまっち サックス SHUNSEI  申込み 9月2日 水曜日から先着順 問合せ 文化芸術担当  9月の個人利用できない日 体育館 トレーニング室 STT室 プール 現在 予約制のため お問い合わせください 運動場 ソフトボール場 アーチェリー場 ゲートボール場 休館日以外はご利用になれます  都合により変更となる場合もございます  不明な点がありましたら 受付または職員にお問い合わせください 特集 健康チェックコーナーより  気持ちを切り替える には  コロナウイルスの感染拡大や大雨による災害 未曾有の出来事により 多くの人々が苦しみと向き合って生活しています 日々の仕事や人間関係でも辛く苦しい状況下にいる人の数は計り知れません それぞれの出来事や悩み苦しみは 当事者にしか理解できないことも多く この逆境からどう立ち直ればよいのか人々は途方に暮れ 苦悶します 長く苦しむとうつ病にもなりかねません  先日NHKで フランスから国境を越え キリスト教の聖地であるスペインのサンティアゴ デ コンポステーラまで1500㎞もの距離をひたすら歩く巡礼者を追った番組を見ました  巡礼者は 信仰の有無や年齢は関係なく 世界中から様々な思いを胸に参加した人々です 辛い経験をし 答えを出したいと挑む人が多いようで 日本人の方もいらっしゃいました インタビューの中で 全てを失い人生に絶望した人が 歩いてみると 自分のために知らない人が祈ってくれた 一人じゃないことに気づいた そこで出会った仲間の存在 人と話すことで新たな価値観を得ることができた など 前向きに語っていたことがとても印象的でした  センターでの看護師の毎日の業務の中で 相談は大きな比重を占めています ある方は 話すことで自分の気持ちに気づく 気持ちを整理するために利用させてもらっている また別の方は ちょっとしたアドバイスにもかかわらず気持ちの転換法がとてもお上手で ご自身の力でみるみるお元気になられました 相談の中で 気持ちを切り替えるのに大切だと感じるのは 自身をいかに客観的に見れるかということ 前述の巡礼では ひたすら歩くことで自分と向き合い 自問し 他人の影響から答えを見つけることができた例ですが コロナ禍でも 思いがけず時間が空いて 自己と向き合い 新たな発見ができたといった人の声をよく耳にします  心が落ち込んだ時に気分を変えられる最短のものを いろいろ試して自身で知っておくことも 深く長く心を疲弊させずに済む方法の一つです これも利用者の皆様の体験談から気づかせてもらったことです 音楽 買い物 好きなスイーツ ドライブなど 本当に大変な出来事からの立ち直りは容易ではないでしょう ですが 早期に気持ちを切り替え少しでも楽になれば その後の回復力が変わっていくと思います  現在も相談のみでも受け付けております 些細なことでも構いません 話すことで 皆様の気持ちの切り替わるお手伝いができればとお待ちしております 読者の広場  出会いに支えられて  大杉 泰子 さん  私の障がいは 12才で発症した脊髄梗塞の後遺症です 小学校での授業中両足に痺れを感じ おかしいなぁー と思ったら もう立てませんでした 両下肢の完全麻痺 半年ほど入院しましたが原因も病名もはっきりしないまま退院 でもその頃には松葉杖でどうにか歩けるようになっていましたが 直腸 膀胱障がいは残ったままでした 子育てや介護が一段落した頃 自分の病は何なのか知りたくなって県リハに行ったら医師は 原因が何か調べましょう と言ってくれて 何十年も前の小さな痕跡を見つけ 脊髄梗塞という病名が告げられました ほっとしました  そこからいろいろ調べましたが この病に対する情報は少なく でも患者会があったので参加しました みなさんの前で話している時 同じような辛さを抱えている方がいて やっと分かってもらえたという安堵感で胸がいっぱいになりました そこで出会った方が車で1時間以上かけて交流センターに行き トレーニングやアーチェリーをしていて 運動することは大切ですよと言われたので私も行くことにしました 最初はトレーニングすれば筋肉は付くと思っていましたがなかなか思うようにはいきませんでした ここに来てトレーニングしているだけで違うから と何人もの方に言われ 通っていましたが コロナの影響で休んでいる間に転び足首を痛め トレーニングの大切さを改めて実感しました やっと4ヶ月ぶりにトレーニングができるようになり これからも続けていきたいと願っています そして私がこうしていられるのも 多くの出会いに支えられていると心から思っています 報告1 みんなのおんがくを開催しました  7月18日 土曜日 今年度初めての みんなのおんがくを開催しました  コロナ禍での開催のため 参加人数を減少し 事前の申込制での開催となりました  新しい先生3名を迎え リズムに合わせ身体を動かしたり 楽器を鳴らし 楽しい時間を過ごすことができました また先生達によるピアノ オーボエ インディアンフルート ジャンベ等の演奏を聴くこともでき いろいろな楽器の音色に触れる機会ともなりました 報告2 打楽器ワークショップを開催しました  7月22日 水曜日 ソーシャルディスタンスを確保した状態で 打楽器ワークショップを開催しました 好きな打楽器を選択し音階を気にせずに自由にリズムを取りながら楽しみました 今回は少人数での実施であったため 講師のマツムーチョ先生から参加者の選んだ各楽器に合ったおすすめのリズムや叩き方を一人ひとりに伝授していただきました  先生の叩くリズムに合わせて一緒にリズムを取ったり ソロパートで演奏する機会があったりと盛りだくさんの内容で楽しいひと時を過ごすことができました 募集1 オータムコンサート ハンドベル演奏によるコンサートをお楽しみください 日時 10月25日 日曜日 、午後1時開場   午後1時30分開演 場所 ホール 対象 どなたでも 定員 60名 先着順  事前申込みが必要です 当日券はありません 費用 500円 中学生以下無料 申込み センター利用証お持ちの方  9月2日 水曜日から  、センター利用証お持ちでない方 9月17日 木曜日から 出演者 きりく ハンドベルアンサンブル 問合せ 文化芸術担当  募集2 パソコン相談会  パソコン操作についての疑問 質問にパソコンボランティアが個別にお答えします 日時 9月27日 日曜日 午後1時30分から3時 場所 第3 4研修室 対象 障害のある方 介護者 福祉関係者等 定員 10名 先着順 費用 無料 申込み 8月25日 火曜日から9月11日 金曜日 問合せ 文化芸術担当 募集3 視覚障害の方向けパソコン教室 iPhone中級編  iPhoneを使い始めたが 便利に使えない人を対象に音声ソフトを使用した便利な使い方を紹介します 日時 10月18日 日曜日 午前10時から午後4時 場所 第3 4研修室 対象 埼玉県在住の視覚障害者の方 定員 8名 先着順 費用 無料 申込み 9月8日 火曜日から25日 金曜日 問合せ 文化芸術担当 お知らせ 9月からの夜間利用の段階的な再開について  9月1日から 休止していた夜間利用について段階的に再開します 1 夜間利用を再開する施設 (1)文化施設 ホール 和室 音楽室 会議室 調理室 研修室 工芸室 (2)スポーツ施設 プール 体育館 トレーニング室  それぞれ 予約制や定員制限を設けています 詳しい利用方法は ホームページやお電話などでご確認ください 2 引き続き貸出しを休止する施設   福祉機器展示コーナー ラウンジ 3 新規利用登録の再開について   一時休止となっていた新規利用登録を 事前受付 予約制にて再開します 詳細はお問合せください